10月 19, 2015

ワキガの原因って?予防と治療法

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a9

ワキガの症状ってどんな?

ワキガといっても、その症状の種類によって、軽度、中程度、重度に大きく分類することができます。
軽度とは、本人を除く他人が、臭いを感じることはありませんが、直接、わきに接近し臭いをかいだときに、初めて臭いのする場合です。
または、運動などで、日常より多く汗をかいたときに、初めて臭いを感じる状態を言います。
次に、中程度ですが、これはホワイトの洋服を着用した際に、汗の染みの色が、黄色くなった場合です。
この症状は視覚的に捉えやすいので、わかりやすいでしょう。
最後に、重程度ですが、これは臭いの原因箇所を洗浄しても、本人を除く他人に強い臭いとして感知される場合を言います。

ワキガの原因はなに?

ワキガの原因は、アポクリン腺という腺組織から分泌される、汗の臭いが原因です。
このアポクリン腺が分泌する汗には、糖質、脂質、たんぱく質に加えて、アンモニアなどを含んでいるため、強い臭いを発するのです。
要するに、ワキガとはこのアポクリン腺が必要以上に数多く発達し、分泌する汗の寮が増加し、強い臭いになることが原因なのです。
男性、女性に共通して、この組織は、第二次成長期と呼ばれる時期に、大きく発達を見せます。
これは、人間が同種であることの確認や、フェロモンとして異性をひきつけるなどの動物学的な必要性からといわれています。

多汗症とは

多汗症とは、ワキガとは全く違います。
よくこの両者を混同される方がいます。
しかし、多汗症はアポクリン腺ではなく、エクリン腺といわれる、アポクリン腺より体の表面にある腺が原因で起こります。
エクリン腺はアポクリン腺とは異なり、分泌する汗の成分は糖質、脂質、たんぱく質ではなく、水分の占める割合が非常に高いです。
したがって、アポクリン腺に比べて、不快なにおいの原因とは考えられません。
しかし、エクリン腺から出る汗によって、アポクリン腺から出る汗の臭いを強くするという可能性はあります
緊張や緊迫した場面で、分泌され、精神的発汗といわれるのは、アポクリン腺からではなく、エクリン腺からです。
したがって、そういった場面で、エクリン腺からの汗が、アポクリン腺からの汗の臭いを助長するため、臭いを発するということになります。

ワキガの予防法

予防法の一つ目は、和食を中心に、動物性脂肪の摂取を抑えることです。
そうすることで、アポクリン腺から分泌される、臭いの原因となる糖質、脂質、たんぱく質といった各種成分の分泌量の絶対量を減少させることができるため、においも減少していくことでしょう。
二つ目は、制汗スプレーと制汗ジェルを塗ることです。
汗拭きシートや除菌シートもよいでしょう。
臭いのメカニズムは、衣服が汗につく。衣服に汗がとどまる。
衣服上で、細菌が汗を分解する。分解の結果として、臭いを発生させる、というメカニズムです。
さらに、汗をかく事で、汗がつぎつぎに衣服についてくる。
水分を好む細菌が増殖する。細菌の分解作業が継続する。
という順序で進んでいくため、制汗スプレーで、衣服上の水分が必要以上に増加する事を防止し、除菌シートで、分解作業をする細菌を減らすという作業は理にかなっています。

ワキガの治療の種類

まず、大きく分けて保険適用内か保険適用外かに分類されます。
保険適用がない治療法は、アポクリン腺のある組織を切除してアポクリン腺の数を減少させる方法です。
これには切除法、剪除法、吸引法、皮下組織削除法などがありますが、いずれも、施術者に非常に高い技術が要求されます。
腕の運動障害などの後遺症、痛みの伴う腫れの症状等も併発する可能性があり、慎重な検討が必要です。
皮下組織削除法といわれる方法は、アポクリン腺組織を減少させる方法としてはもっとも安全なようです。
保険適用外の治療としては、組織を削る必要がないメリットを持つものが二つあります。

一つ目はボトックス注射です。
これはアポクリン腺やエクリン腺の働きを抑えるボツリヌス菌が生成する毒素成分を注射して、症状をおさえるというものです。

二つ目は、ミラノドライといわれる治療法です。
これは、マイクロ波を照射し、アポクリン腺とエクリン腺の働きを抑えるという治療法です。
この二つの治療法のデメリットは、直接アポクリン腺やエクリン腺を除去するわけではないので、ワキガ症状が重度の場合には、症状を抑えるのは難しい上に、保険適用外なので、料金が非常に高いことです。
加えて、定期的に通院しなければいけないことも、デメリットでしょう。

いかがでしたでしょうか。
ワキガの症状から、予防法、治療法まで見てきたわけですが、
最後に付け加えておきたいのは、ワキガは決して病気に分類されている概念ではないということです。
あくまで、においが強いというだけであって、欧米人では80パーセント程度が日本人で言うワキガに相当し、日本では10人か20人に1人という割合です。
清潔好きな日本の方が、過剰に反応しているという捉え方もできなくはありません。
ですから、あまり気にせずに、食事や、制汗ジェル、除菌シートなどで、臭いを抑えることをオススメします。

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